タイでのトラブル対処法
1.ツーリストポリスについて
ツーリストポリスとは・・・
バンコクで外国人旅行者を守るために組織された警察。
スリやひったくり等にあったら必ずツーリストポリスへの届け出を行い、被害届を提出する。
特にパスポートが絡む被害に遭った際には、被害にあった状況を必ず説明できるようにする。
例:時間、場所、被害額、被害品、怪我の有無等、その際、航空券など旅行客である証明を提示するようにする。
保険対応を依頼する場合は、所定の書式(ポリスレポート)の提出が必要になるので、必ず取得する。
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(1)基本情報
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- ・住所 ラチャダムヌーン・ノーク通り4(バンコク ラチャダムヌーンスタジアム横)
- ・電話 1155/0-2356-0583
- ・対応時間 24時間
- ・Eメール tourist@police.go.th
- ・対応言語 タイ語もしくは英語(常駐ではないが、日本語スタッフも駐在)
2.バンコクでの観光被害について
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(1)スリ、置き引き、ひったくり
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①多発場所
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- ・空港
- ・ホテル
- ・バス
- ・マーケット
- ・原付でついてきて後ろから
- ・エスカレーターで前後を挟み込み、前列が進路を塞ぎ、後列がスリを働く。(近年横行)
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②予防方法
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- ・人混みや人気のない場所では、必ず周囲を確認する。
- ・通りを歩く際には、カバンを通りとは反対側に持つようにする。
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(2)いかさま賭博
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タイでは賭博は違法行為です!
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①声掛けが多い場所
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- ・駅
- ・ホテル
- ・マーケットなどの観光地
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②誘い文句
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- ・「家でホームパーティーをするから来ないか?」
- ・「近日中に知り合いが日本に行くから、日本のことを教えてほしい」
といって自宅のような場所にタクシー等で誘い込むケースが多い。
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③手口
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「上手な勝ち方を教える」などと言い、トランプ賭博に誘い込む。
最初は勝たせ、気分を良くさせ、最後の勝負でレートを釣り上げ、負けさせ現金を巻き上げる。 -
④予防方法
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見知らぬ人の誘いには乗らないようにする。
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(3)睡眠薬強盗
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①多発場所
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- ・有名観光地(パタヤ等)
- ・カオサン地区などの安宿街
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②手口
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- ・親しみやすく声を掛けて来て、飲食物を振る舞う。少し時間を置いたころに睡眠薬入りの飲み物を飲ませ、意識が朦朧としたところで金品を奪う。
- ・「田舎から出てきたばかりで泊まるところが無いから泊めてほしい」と声を掛け、ホテルの部屋に侵入。
飲み物等に睡眠薬を入れ、金品を盗み取る。(パタヤで多発:主な犯人は女性やニューハーフ)
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③予防方法
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- ・見知らぬ人からの飲食物には手を付けない(例え、感じのよい人であっても)
- ・見知らぬ人をホテルの自分の部屋に入れない
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(4)宝石や洋服のキャッチセールス
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①多発場所
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- ・観光地(特に寺院)
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②手口
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「その寺は、今日休みだ。格安で市内観光に連れていってやる」などとタクシーやトゥクトゥクの運転手に声を掛けられる。
案内された場所で複数の人間から、「タイ政府の宝石フェアで大きな値引きがある」、「この宝石は日本で売ったら、2~3倍儲かる」などと言って、安物を高額で買わせる。 -
③予防方法
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洋服店や宝石店は前もって、観光案内所やガイドブックで情報を集めるべき。
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(5)スキミング
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①多発場所
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- ・銀行ATM等
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②手口
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- ・偽造キーボード、小型カメラ、後ろからの覗き見などで暗証番号を入手する。
- ・偽造カードリーダーを取り付け、カード情報を抜き取る。
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③予防方法
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- ・ATM利用時は後ろに不審な人物がいないか確認する。
- ・暗証番号入力時は、テンキー上に不審なものが無いか確認する。
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3.トラブル事例
タイでは、薬物の情報通報者に報奨金が出る制度があり、そのために密告されるパターンがほとんどである。
また、タイの薬物の罰則は厳しく、最高で死刑や終身刑に処される。
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(1)薬物
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①手口
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- ・ツアーガイドやタクシー運転手、ホテルのボーイなどに誘われ、手を出させる。
- ・密告屋を手先とした警官に嵌められる。
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②予防方法
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- ・とにかく手を出さない。誘いがあっても無視する。
- ・例え日本人であっても旅の途中で仲良くなった人の荷物を預からない。
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(2)スリ、置き引き、ひったくり
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①手口
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- ・デパートや駅などの人混みで、カバンやバッグなどからパスポートや財布を抜き取る。
- ・鋭利な刃物でカバン等を引き裂き、中身を抜き取る。
- ・2人乗りバイクで追い抜きざまにバッグ等をひったくって逃げる。
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②予防方法
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- ・人混みや人気のない場所では、必ず周囲を確認する。
- ・通りを歩く際には、カバンを通りとは反対側に持つようにする。
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(3)睡眠薬強盗
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①手口
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- ・「日本に留学したことがある」、「日本に友人がいる」と言い近づき、レストランに誘い、睡眠薬入りの飲み物を飲ませ、意識が朦朧としたところで所持品を盗る。
- ・女の子を部屋に連れ込んで、薦められた飲み物を飲んだ途端意識が朦朧として、金品を盗られた。
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②予防方法
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- ・知らない人の誘いには乗らない。
- ・女の子を連れ込む場合は、IDチェックなどセキュリティがしっかりしているホテルを選ぶ。
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(4)財布から現金を抜かれる
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①手口
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- ・ホテルで自分がシャワーを浴びている時に現金を抜き取られる。
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②予防方法
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- ・部屋に金庫がある場合は、部屋に入ったらすぐに金庫に入れる。あるいは、女の子がシャワーを浴びている間に鍵付きにカバン等に財布をしまう。
- ・金庫が無い場合は、自分がシャワーを浴びている間は、貴重品をシャワールームに持ち込む。
- ・財布をむきだしのまま置かず、常に自分の目の届くところに置く。
- ・女の子に財布を見せない。
- ・必要外の現金を入れない、中身を把握する。
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(5)洋服、宝石のキャッチセールス
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①手口
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- 王宮周辺で複数の人間から、「タイ政府の宝石フェアで大きな値引きがある」、「この宝石は日本で売ったら、2~3倍儲かる」などと言って、安物を高額で買わせる。
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②予防方法
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- 洋服店や宝石店は前もって、観光案内所やガイドブックで情報を集める。
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(6)道訪ねスリ
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①手口
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- ・タクシーの中から、地図を広げ、道を教えて欲しいと声を掛け、タクシーに同乗させる。
タクシー内で再度地図を広げ、その下から財布などをスル。 - ・ホテルや部屋に誘い、脱いだ服から隠れていた仲間が財布などをスル。
- ・タクシーの中から、地図を広げ、道を教えて欲しいと声を掛け、タクシーに同乗させる。
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②予防方法
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- ・知らない人とのタクシーには同乗しない。
- ・知らない人の誘いには乗らない。
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(7)イカサマ賭博
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①手口
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- ・「いとこが以前日本に行ったことがある」や「妹が今度日本に行くから状況を教えてほしい」と言って、部屋に誘い込む。
そこにはディーラーがいて、ブラックジャックなどのトランプに誘われ、最初は勝たせ、最後に負けさせ、精算といって現金を巻き上げる。
所持金がないと、ホテルまでついて来たり、カードで「金(Gold)」を買わせる。
- ・「いとこが以前日本に行ったことがある」や「妹が今度日本に行くから状況を教えてほしい」と言って、部屋に誘い込む。
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②予防方法
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- ・タイでは賭博は違法なので、それを理由に断る。
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(8)タクシートラブル
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①手口
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- ・メーターを倒さず、法外な金額を請求して来たり、渋滞を理由に遠回りをしたり、メーターを操作し、金額を釣り上げる。
- ・歓楽街に行く場合、セールスをしつこくしてくる。
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②予防方法
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- ・やけに早くメーターが上がると思ったら、すぐにタクシーを降りる。
⇒法外な請求を警察に言うと言った途端強盗になり、金品を奪われ、逃げられた事例もあり。 - ・目的地に行く気配が無く、セールスがしつこい場合も同様。
- ・やけに早くメーターが上がると思ったら、すぐにタクシーを降りる。
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(9)振込詐欺
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①手口
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- メールアドレスを教えた女の子から「愛している」などのメールが来て、何度かメールが来た後に、「兄が入院した」、「母が手術をする」等で「お金がないから助けて欲しい」と頼まれる。
これは99%が嘘である。一度送金してしまうとその後も繰り返し送金を要求される。
- メールアドレスを教えた女の子から「愛している」などのメールが来て、何度かメールが来た後に、「兄が入院した」、「母が手術をする」等で「お金がないから助けて欲しい」と頼まれる。
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②予防方法
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- ・その人の家族に会ったり、家族構成を知っていたり、自分がタイ語を理解している。また、女の子の家族や友人の会話におかしなところが無いか見抜ける力がある、将来その人と結婚する予定がある以外は振り込まないように。
他の犯行の手口も外務省・海外安全ホームページ海外法人事件簿にトラブル等の実例が紹介されているので、騙す側の手口を知っておくのもトラブル防止に繋がる。
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4.旅行を楽しむために
バンコクは怖いところと誤解しないでください。悪い人間はごく一部。
現地の人との接触を避けると、せっかくの旅行がつまらないものになってりまう。
一般のタイ人は自分から声を掛けてくることはない。しかし、話かけるときちんと答えてくれる人が多い。
ただし、バンコクの街を歩く時は、だまされても良いくらいの気持ちを持って歩く方が安全と言える。
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(1)現金は必要最低限を持ち歩く
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残りの現金、カード、パスポートはホテルのセーフティボックスに預けよう。
パスポートのコピーは折りたたんで財布にしまうことをお勧めする。
セーフティボックスに不安を感じる人もいるかと思いますが、部屋に置きっぱなしにしたり、貴重品とパスポートを一緒に持ち歩く方がはるかに危険だ。
それでも不安な人は以下の方法を試してみてほしい。
- ・ガムテープと封筒を用意する。
- ・預ける前に、預けるものをきちんと把握して、封筒に入れる。
- ・封筒の両端にガムテープを貼る。
- ・セーフティボックスに入れる前に、従業員の前で、封筒のガムテープに漢字でサインをする。
もし、ガムテープが外された形跡があったら、ホテルのマネージャーに言い警察を呼んでもらおう。
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(2)非常時に備えて
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①用意するもの
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- ・パスポートのコピー
- ・航空券のコピー
- ・4.5×3.5㎝の写真2枚(パスポート申請用)
- ・クレジットカード番号、有効期限、サポートセンターの連絡先を控えておく。
- ・パスポート、航空券、現金等の貴重品はセーフティボックスに預けるようにする。
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(3)もしもトラブルに遭ってしまったら
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①現金の紛失
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- 残念ですが、あきらめよう。
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②クレジットカードの紛失
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- サポートセンターに連絡し、利用を止めた上で、その後の対応はサポートセンターの指示に従おう。
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③パスポートの紛失
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- ・まず、ツーリストポリスへ行く。
調書を取られ、ポリスレポートを発行してくれる。
ポリスレポートが、盗難、紛失証明書の代わりになる。 - ・日本大使館 領事部へ行く。 http://embjp-th.org
ポリスレポート・写真(4.5×3.5㎝を2枚)・パスポートのコピー の3点を持参する。 - ・日本に帰国するだけなら、「渡航書」を受け取る。(1~2日後受け取り、手数料961バーツ)
もしくはパスポートを再発行してもらおう。(約1週間後受け取り、10年用 手数料4,615バーツ5年用 3,076バーツ)
- ・まず、ツーリストポリスへ行く。
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5.渡航情報入手と緊急連絡先一覧
- 現在のタイ国内の治安は安定しているが、全く安全とは言い切れない。特に南部の都市を訪問する時は、念のため、渡航情報を確認してから、訪問しよう。
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①渡航情報入手
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- ・在タイ日本国大使館 http://www.th.emb-japan.go.jp/
- ・外務省海外安全ホームページ http://www.mofa.go.jp/pubanzen
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②トラブルに巻き込まれた時の電話連絡先
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- ・ツーリストポリス 直通ダイヤル 1155
- ・警察 191
- ・在タイ日本国大使館 02-696-3000
緊急(夜間、休館日)の場合の連絡先 081-846-8265/081-809-6074 - ・在チェンマイ駐在官事務所 0-5320-3367
邦人保護携帯 0-1809-2961/2968 - ・バンコク首都圏警察部(バンコク都内全域を管轄、救急車の要請可)
直通ダイヤル 191/123 - ・チェンマイ県警本部(チェンマイ全域を管轄、救急車の要請可)
0-5324-3911~7 - ・プーケット県警本部(プーケット全域を管轄、救急車の要請可)
直通ダイヤル 191もしくは0-7621-2046
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③病院
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- ・DYMインターナショナルクリニック Tel:02-107-1039
日本人担当直通電話 Tel:081-466-4976
受付時間:11:00~20:00 日本人通訳常駐、往診可 - ・バンコク病院 Tel:0-2310-3000 救急車 Tel:0-2310-3001/3456
- ・JMS(ジャパンメディカルサービス)クリニック
日本語専用 Tel:0-2310-3257
日本語24時間コールセンター Tel:089-814-3000(日本語) - ・バムルンラート病院 Tel:0-2667-1000
日本語専用ダイヤル Tel:0-2667-1501 救急車 - ・サミティヴェート・スクンビット病院 Tel:0-2381-6807
日本語専用 Tel:0-2381-3491 救急車 Tel:0-2392-0011(要450バーツ) - ・チェンマイ・ランナ病院 Tel:0-5321-1037~41
- ・バンコク・ジェネラル・プーケット病院 Tel:0-7625-4421
- ・DYMインターナショナルクリニック Tel:02-107-1039
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④その他
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タイ入国管理局(Thai Immigration)
Tel:0-2287-3101~10
平日:8:30~12:00、13:00~16:00開館
土日祝:閉館
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タイ入国管理局(Thai Immigration)
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